如意スミレをあちこちで見るようになりました。それに牧野スミレ、麓スミレ、そして交雑の緑三ッ森スミレも朔果を実らせています。もう野で、すみれたちを見かけることは少なくなり、金蘭や銀蘭、それに藤や桐などを撮ることが多くなるかもしれません。で、立夏を目途に桜スミレを探して標高のある処を歩こうと思ってます。
如意スミレは小輪咲きの白花です。ついグイヨリして花を大きく撮っちゃいます。で、感じが似ている麓スミレとこんがらがって、あっちは距が白くて短いから如意スミレ、色のある距だからこっちは麓スミレなどと分けたりしてます。こまった狸君です。
昨日は如意スミレを撮ってから麓スミレの花と朔果と葉を撮りました。あと、牧野スミレの葉と朔果も… で、気づいたのがヒキの縦撮りだとそれっぽく見えます。そうでした如意スミレは立坪スミレと同じ有茎種でした。小さい花を狙うより立ち姿を撮っとくのがいいかもね。(^-^)
米倉浩司・梶田忠 (2007-)「BG Plants 和名-学名インデックス」
学名 | Viola verecunda A.Gray var. verecunda |
和名 | ツボスミレ |
掲載図鑑 | 平凡社・日本の野生植物/草本2: P.251 |
別名 | ニョイスミレ、コマノツメ |
科名 | Violaceae(スミレ科) |
で、この、すみれ花は坪スミレともよばれています。ただ、牧野富太郎は如意スミレとよぶべきだ、と云うとりました。スミレ講釈『植物記』牧野富太郎からツボスミレの「ツボ」をブログってます。文字リンクしときました。青色の下線文字列をタップしてみて…
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