野襤褸菊 大寒/01.25 上州吉井牛伏山
昨日です。探梅しつつ雑草たちも撮ってました。まず、ノボロギク「野襤褸菊」から…
黄色い筒状花と小さな綿帽子(種子)、それに羽状に切れ込んだ小さい葉となるとノボロギクです。どうやら、明治にヨーロッパからやってきて、いまでは北海道から沖縄まで分布しているとか。ノボロギク 侵入生物DBをリンクしときました。下線つき文字をタップすれば読めますだ。あっ、たぶん (°-°;
野襤褸菊 大寒/01.25 上州吉井牛伏山
昨日です。探梅しつつ雑草たちも撮ってました。まず、ノボロギク「野襤褸菊」から…
黄色い筒状花と小さな綿帽子(種子)、それに羽状に切れ込んだ小さい葉となるとノボロギクです。どうやら、明治にヨーロッパからやってきて、いまでは北海道から沖縄まで分布しているとか。ノボロギク 侵入生物DBをリンクしときました。下線つき文字をタップすれば読めますだ。あっ、たぶん (°-°;
妙義山に浅間山 大寒/2022.01.25
巻二十4407 天平勝寳七歳 乙未 二月
相替遣筑紫諸國防人等歌
ひなくもり碓氷の坂を越えしだに
妹が恋しく忘らえぬかも
比奈久母理
宇須比乃佐可乎
古延志太尓
伊毛賀古比之久
和須良延奴加母
右一首他田部子磐前 防人歌
昨日とはうって変わり春になったようないち日でした。結局、夕暮れまで遊んできました。なんせ梅初月です。多比良だと梅は彼方此方で咲き始まってました。(^-^)
あと、ツグミとヒヨドリ、それに日本蒲公英や野襤褸菊、種漬花らしきお方などなど… (°-°;
ふんなこんなで電池切れ… が、昨日の雪で真っ白に化粧した浅間山を撮っとこうと「ふじのさく丘」へ。前が妙義で後が浅間、そして、あいだの東山道… 碓氷峠か入山峠か、はたまた、、、(´ー`)
氷に小鴨 2021.01.11 上州藤岡大神場
さっき小正月と聴きました。集うことはまかりならん!とのお達示で、わけわからん年末年始をすごしました。気付けばもう15日です。今年の写真をあげます (^-^)
11日はカメラを携えて出ました。年明け2日に小臭木と団栗(粗樫)などをパチってます。だで、9日ぶりでした。平井の七地蔵尊前に灌漑用のため池があり、ずっと大神場池とよんでます。
いつものように近くのコンビニで買った握り飯を食べながら湖面をチラ視。カワウが潜ったり顔をだしたり、岸辺には数羽のカルガモがいました。あと、ホシハジロらしきが10羽ほど。みんな首をすくめて漂ってました。
陽当りの悪い土手下は凍っていて氷と水の境目あたりにコガモが数羽いました。一本足立ちで首をすくめていて、もう小寒だっけと思ったと。で、車に戻ってペットボトル珈琲を手元に… たら、中身はシャーベット状でアイス珈琲になってました。10日は寒い夜でしたとさ (^-^)
二十四節気 σ(°┰~ ) | |
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春:一月~三月(睦月 如月 弥生) | 立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨 |
夏:四月~六月(卯月 皐月 水無月) | 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑 |
秋:七月~九月(文月 葉月 長月) | 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降 |
冬:十月~十二月(神無月 霜月 師走) | 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒 |
小寒の11日に山間の梅畑へ行ったと。たらね、数輪だったけど咲いてたんだと… (^-^) |
陰暦の月名と別称 | ||
---|---|---|
一月 | 睦月 | 正月 孟春 初春 陽春 端月 年端月 解凍 子の日月 霞初月 暮新月 早緑月 初空月 初春月 初見月 大簇・太簇 |
ニ月 | 如月 | 仲陽 仲春 梅見月 梅つ月 梅つ五月 小草生月 令月 花朝 恵風 木の芽月 雪消月 夾鐘 |
三月 | 弥生 | 季春 晩春 暮春 殿春 嘉月 花見月 花つ月 桜月 早花月 春惜しみ月 夢見月 祓月 竹の秋 姑洗 |
四月 | 卯月 | 卯の花月 孟夏 首夏 初夏 夏初月・夏端月 夏半 仲呂・中呂 麦秋 木の葉採り月 鳥待月 花残月 乏月 |
五月 | 皐月 | 早苗月 仲夏 雨月 月見ず月 田草月 橘月 吹雪月 梅の色月 梅月 さくも月 賤間月 |
六月 | 水無月 | 季夏 晩夏 長夏 溽暑 常夏月 風待月 松風月 鳴神月 青水無月 蝉の羽月 涼暮月 い涼暮月 遯月 林鐘 |
七月 | 文月 | 文披月 初秋 孟秋 新秋 秋の初月 七夜月 棚機月 愛逢月 袖合月 親月 蘭月 流火 女郎花月 夷則 |
八月 | 葉月 | 仲秋・中秋 仲商 清秋・盛秋 秋涼 迎寒 素月 紅染月 濃染月・木染月 其色月 染色月 葉落月 桂月 桂秋 月見月 燕去り月 秋風の月 草つ月 南呂 |
九月 | 長月 | 季秋 晩秋 暮秋 涼秋 梢の秋 菊秋 菊月 色取月 紅葉月 小田刈月 寝覚月 授衣 太衝 無射 |
十月 | 神無月 | 神在月 醸成月 神嘗月 開冬 初冬 孟冬 陽月 小春 小六月 時雨月 初霜月 応鐘 良月 |
十一月 | 霜月 | 霜降月 霜月 仲冬 暢月 神楽月 星紀 露隠りの葉月 子月 風寒 雪待月 雪見月 黄鐘 |
十二月 | 師走 | 季冬 晩冬 極月 窮陰 臘月 三冬月 雪月 年積月 春待月 梅初月 苦寒 暮古月 親子月 乙子月 弟月 大呂 |
八重咲きしら梅 2020.12.31 上州藤岡上落合
梅花の歌三十二首 序を并せたり
天平二年正月十三日に帥の老の宅に萃まりて、宴會を申きき。
時に初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。加以、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて盖を傾け、夕の岫に霧結び、鳥は縠に封めらえて林に迷ふ。庭には新蝶舞ひ、空には故鴈歸る。
ここに、天を盖とし、地を坐とし、膝を促け觴を飛ばす。言を一室の裏に忘れ、衿を煙霞の外に開く。淡然に自ら放にし、快然に自ら足る。
若し翰苑にあらずは何を以てか情を攄べむ。詩に落梅の篇を紀す。古と今とそれ何ぞ異ならむ。宜しく園の梅を賦して聊かに短詠を成すべし。
天平二年正月十三日 萃于帥老之宅 申宴會也 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香 加以 曙嶺移雲 松掛羅而傾盖 夕岫結霧鳥封縠而迷林 庭舞新蝶 空歸故鴈 於是盖天坐地 促膝飛觴 忘言一室之裏 開衿煙霞之外 淡然自放 快然自足 若非翰苑何以攄情 詩紀落梅之篇古今夫何異矣 宜賦園梅聊成短詠
体感する万葉集【 若菜摘みのひみつ 】上野誠
泊瀬朝倉宮に天の下知らしめしし天皇の代
大泊瀬稚武天皇
天皇の御製歌
1籠もよ み籠持ち 堀串もよ み堀串持ち この丘に 菜摘ます子 家告らせ 名告らさね そらみつ 大和の国は おしなべて われこそ居れ しきなべて われこそ座せ われこそは 告らめ 家をも名をも
巻十 煙を詠む
1879春日野に煙立つ見ゆ をとめらし春野の
うはぎ摘みて煮らしも
巻八 山部宿禰赤人の歌四首
1424春の野にすみれ摘みにと来しわれぞ 野をなつかしみ一夜寝にける
1425あしひきの山桜花 日並べてかく咲きたらば いた恋ひめやも
1426わが背子に見せむと思ひし梅の花 それとも見えず 雪の降れれば
1427明日よりは春菜摘まむと標めし野に 昨日も今日も雪は降りつつ
プレイヤーの「▶」をタップすれば再生します。なかなかに名調子な上野語りです。まず、聴いてみて…
01/0001 : ブログをリンクしときました。万葉集の始まりの歌は… ~若菜摘みの歌~ 上野誠のエッセイランド
10/1879 : うはぎ「菟芽子」はヨメナ(嫁菜)のこと。摘んで煮てそして食べた。歌意に隠れたるとこなし σ(°┰~ )
08/1424 : 野遊びして、食べて飲んで寝落ちした。て、たぶん (^-^)