2023年7月26日

サルスベリ「百日紅」/07.26 上州吉井多比良

サルスベリ サルスベリ サルスベリ

今日も猛暑日だったみたい。地元紙がみなかみでも猛暑日! 伊勢崎や前橋など4地点は3日連続とやってました。たぬき君は隣町で田んぼ脇のハス「蓮」やサルスベリ「百日紅」などと遊んでました。さすがに暑くて途中の庚申山でひと休みして狸庵に帰り着きました。で、ハス「蓮」は撮って出ししてあります。こっちはサルスベリ「百日紅」でいきます (^-^)

サルスベリにアブラゼミ 此処、花の色は3種類くらいだけど20本ほどサルスベリがあります。今日は陽射しが強すぎたけど、なんとか使えるのがいくつか撮れたんさ。それとアブラゼミを十匹ほど視ました。樹皮がツルンとしているサルスベリです。が、近づくと飛び立ち、また、となりの木にとまる、を繰り返してました。油蝉あぶらぜみ

サルスベリ サルスベリだから猿滑さるすべりと書きたいけど百日紅と変換されます。素直に読めばヒャクジツコウです。で、なんか、ヒャクジツコウはサルスベリの別名になってます。ルビだと百日紅さるすべり百日紅ひゃくじつこうのどちらでもよいようです。(^-^)

2023年7月24日

月と赤城に榛名/07.24 上州藤岡

水無月七日の月 水無月七日の月

田んぼと赤城山と積乱雲 もう大暑、一年で最も暑い頃です。今日は晴れて最高気温35℃の予報です。梅雨の間に猛暑だ、やれ酷暑だ、と聞きつづけて、すっかり暑さなれしちゃってます。ふんなで日中は木陰の野の花をパチリ、夕方になったら月を撮るつもりで出かけました。七輿山ななこしやまから矢場やばの田んぼと走ってきたら赤城山あかぎやまに積乱雲が湧いてました。で、パチってみたもののゆるゆるの写り… ただ、稲の花が咲いてるかのようにも視えたんで貼っときました。

日の出:4:43、日の入り:18:57、月の出:10.25、月の南中:16:26、月の入り:22:19、です。まだ月が高すぎます。で、大神場おおかんばに寄り、がまなどを撮ってました。たら、蒲の下にいい感じのセリが視えました。で、降り口を探してて黄金蜘蛛とバッタリです。が、蜘蛛を払い除けてまで行かなくても、と思い直し、オニドコロやキノコなどと遊んでましたとさ。

田んぼと榛名山 ふんなこんなで鮎川湖あゆがわこにやって来ました。まだ高いけどワイド端なら山を入れて撮れるかと… まず、テレ端でとシャッターを半押ししたら電池切れインジケータが点滅です。かまわずパシャリ。ワイド端にもどしピント位置を月にしてパシャリ。2ショットで終了です。帰って30分ほど充電しようと… で、矢場まで戻ったら夕焼けに映える榛名山はるなさんです。ちょいズームでパシャリ。もう一枚とさらにズーム。たらね「電池を交換してください」とメッセージが、、、久しぶりにブラパチ日誌を書いてみました。寝ます (^-^)

2023年7月22日

ハス「蓮」/07.22 上州藤岡庚申山

ハス「蓮」 ハス「蓮」 ハス「蓮」

明日は二十四節気の大暑です。近所の向日葵ひまわりをパチって庚申山へ行きました。で、たしかはすが植栽されてたはず… 冬にはルリビタキなどの野鳥を観によく来ていた、だるま池なんです。蓮の花は早朝が狙いどきとか聞きます。さっき、地元紙が関東甲信が梅雨明けとやってました。また行ってみます。(^-^)

コオニヤンマ 蓮の花を見ていたらトンボがスーっとやって来て葉にとまりました。あっ、オニヤンマとテレ端でパシャリ。モニターし、よしよし写っとる。が、複眼のあたりに違和感あり。ひょっとするとサナエトンボ科のコオニヤンマかも。今日パチのコシアキトンボを貼ります。いろんなところで視ていたトンボです。どうやら腰空トンボのようです。

2023年7月20日

カラスウリ/07.20 上州藤岡

カラスウリ カラスウリ

白石稲荷山古墳 強い陽射しが照りつけ34℃越えです。梅雨明け宣言はまだです。がね、連日の酷暑、それに青い空と白い雲、、、すでに夏本番ですね。以前は「関東甲信越が梅雨明け」を聞いてから夏本番と書いてました。近ごろは「今日の天気」で暮らしています。明日(7/21)は雨時々曇り、最高気温31℃とか

カラスウリ 今日は吉井の丘までチョイ走りし山百合、狐の剃刀、姥百合などをパチって矢場の池でひと休み。さらに、高山で山百合などをパチリ。ふんで竹沼に戻ってひと休み。なんせ34℃越えです。木陰でのんびりとモニター、、、で、カラスウリをパチリつつファミレスへ、、、ハライッパイ喰って帰宅しました。たら、雄花・雌花が気になって小雨の庚申山へ撮り直しに行きました。雌花ぽいのをサムネイルにしときましたとさ。(^-^)

2023年7月11日

ナシ「梨」/07.11 上州藤岡

ナシ「梨」 ナシ「梨」

矢場の田んぼ脇に梨が数本あります。昨日(10日)も撮ったけどイマイチ…
今日も猛暑日となりました。だで、撮り直してきたんさ。暑い! 暑い! (;´・`)> ふぅ

2023年7月10日

露草と葦と雲と/07.10 上州藤岡

ツユクサ ヨシ「葦」

海のまぼろし 折口信夫

静かなる あさけに起きて
床の上に おおき投げキス
我、ついにかくのごときか
我、ついにむなしく老いて
かくながら命おえなむ
庭のおもに なびこう霧の
ほのぼのと漂う上に
紫陽花の青き花むら
澄みすすみて 深海の色 見つつ
我が心ぞ痛む
南のうるまの海の沖縄の遠き空より
帰りこし わたの記憶
大わたの波にうけたる
航空路の帰航の青さ
人しらで わた中に 渦潮ぞなりめぐる
めぐり澄む 青一色
飛行機はそこに陥る
瞬間に見し紫陽花
戦いのなかりしときの沖縄の
海のまぼろし
戦いにやぶれし国の
さすらいの老いのこの身の
取り返すものともあらぬ 青きまぼろし

2023年7月9日

ヤマユリ/07.09 上州吉井

ヤマユリ ヤマユリ ヤマユリ

里山のヤマユリが始まりました。大きな花のせいか観賞用として庭にも植えられているヤマユリです。がね、関西各地では料理ユリと呼ぶ処が残っているようです。どうも近代以前はユリ根が目的で、花を愛でるために育てたのではなかったようです。料理ユリはその名残かと… (^-^)
「植物一日一題『ヤマユリ』牧野富太郎」をパクったヤマユリ/2021.07.18をリンクしときます

2023年7月7日

ヒマワリ/07.07 上州藤岡

ヒマワリ

ヒマワリ「向日葵」07.07/小暑 上州藤岡鮎川

二十四節気は小暑しょうしょ、そろそろ梅雨明けで、暑中お見舞い申し上げます、などとやる頃です…
七十二候は、初候:温風至「あつかぜいたる」、次候:蓮始開「はすはじめてひらく」、末候:鷹乃学習「たかすなわちわざをならう」です。
それと七夕です。もっとも今日は旧暦の五月二十日です。新暦だと8月22日が旧暦の七月七日になります。で、今年の立秋は8月8日です。古典の七夕は秋だったんですね。(^-^)
世界の民謡・童謡 → 七夕さま:笹の葉さらさら 軒端にゆれる お星さまきらきら ♪♬♪…
7月7日のウエザーニュース → 二十四節気「小暑」、人に話したくなる七夕の意味とは?

ヒマワリ ヒマワリ

7日は猛暑予報でした。で、鮎川まで走って畑の向日葵ひまわりを撮っとこうと… たら、積乱雲が湧いてきて曇り時々猛暑てな感じです。目まぐるしく明暗が変わり露出値がつかめません。が、まぁ、エイ・ヤッ・トーで20ショットほどしてきました。あっ、3時は36℃でした (;´・`)> ふぅ

ヒマワリ

向日葵畑と積乱雲 07.07/小暑 上州藤岡鮎川

2023年7月6日

ウワミズザクラ/07.06 上州吉井

ウワミズザクラ ウワミズザクラ ウワミズザクラ

晴れのち曇りの30℃予報でした。暑いけど陽射しのあるうちにパチろうと小串おぐしにやって来ました。路傍のウワミズザクラがいい感じで色づいています。ヒヨドリもよく知っていて3羽、4羽とやって来て、啄んでは飛び去っていきます。実り感のあるうちに撮っとかねばと… (^-^)

ウワミズザクラ「上溝桜」の古名はハハカ「波波迦」とか。天の岩戸:古事記に「天の香山の眞男鹿の肩を内拔に拔きて、天の香山の天の波波迦を取りて、占合へまかなはしめ」てな箇所があります。どうも占いに用いられてたようです。

咲き始めの上溝桜 04.11/清明 上州牛伏山 上溝桜にメジロ 07.06/夏至 上州吉井 上溝桜にヒヨドリ

2023年7月2日

モモ「桃」/06.29 上州藤岡

早桃 早桃

もう、桃が実ってました。で、桃はオホカミズミノミコトなる神名をもっています。古事記に神名の由来があるんだけど… 今日は國學院大學:神名データベースからの引用です

意富加牟豆美命おほかむづみのみこと
 火の神を生んだことで伊耶那美神が神避りすると、伊耶那岐神はこれを追って黄泉国へ赴くが、禁忌を犯してその姿を見たことで、黄泉国の神々に追われることとなる。黄泉比良坂の坂本に到って、そこにあった桃の実を三つ取って迎え撃つと、追手は退散し、逃れることができた。そこで、伊耶那岐神は桃の実に、我を助けたように葦原中国の人々を苦しみにある時に救えと命じ、この功を讃えて意富加牟豆美命という名を与えた。