2021年10月24日

モズのオスかな

モズ「百舌鳥」 霜降/10.24 上州藤岡寺山

 もずが枯れ木で (^-^) 作詞:サトウハチロー(歌詞版)

もずが枯れ木で

一 もずが枯木で 鳴いている

おいらはわらを たたいてる
綿ひき車は お婆さん
コットン水車も まわってる

二 みんな去年と 同じだよ

けれども足りねえ ものがある
あんさのまき割る 音がねえ
バッサリ薪割る 音がねえ

三 兄さは満州へ 行っただよ

鉄砲が涙で 光っただ
もずよ寒いと 鳴くがよい
兄さはもっと 寒いだろ

2021年10月18日

メディカルシャーマン大穴牟遲/古事記

ガマ「蒲」 寒露/10.18 上州藤岡矢場 ガマ「蒲」 寒露/10.18 上州藤岡矢場 ガマ「蒲」 寒露/10.18 上州藤岡矢場

 大穴牟遲はメディカルシャーマン!! 稻羽の素うさぎ『古事記』

菟と鰐「大國主の神」古事記

 かれこの大國主の神の兄弟はらから八十やそ神ましき。然れどもみな國は大國主の神にりまつりき。避りし所ゆゑは、その八十神おのもおのも稻羽いなば八上やかみ比賣をよばはむとする心ありて、共に稻羽に行きし時に、大穴牟遲おほあなむぢの神にふくろを負せ、從者ともびととしてて往きき。ここに氣多けたさきに到りし時に、あかはだなるうさぎ伏せり。ここに八十神その菟に謂ひて云はく、「いましまくは、この海鹽うしほを浴み、風の吹くに當りて、高山の尾の上に伏せ」といひき。かれその菟、八十神の教のまにまにして伏しつ。ここにその鹽の乾くまにまに、その身の皮悉に風に吹きかえき。かれ痛みて泣き伏せれば、最後いやはてに來ましし大穴牟遲の神、その菟を見て、「何とかも汝が泣き伏せる」とのりたまひしに、菟答へて言さく「あれ淤岐おきの島にありて、このくにに度らまくほりすれども、度らむよしなかりしかば、海の鰐を欺きて言はく、われいましと競ひてやからの多き少きを計らむ。かれ汝はその族のありのことごとて來て、この島より氣多けたさきまで、みなみ伏し度れ。ここに吾その上を蹈みて走りつつ讀み度らむ。ここに吾が族といづれか多きといふことを知らむと、かく言ひしかば、欺かえてみ伏せる時に、吾その上を蹈みて讀み度り來て、今「つちに下りむとする時に、吾、いましは我に欺かえつと言ひをはれば、すなはち最端いやはてに伏せる鰐、あれを捕へて、悉に我が衣服きものを剥ぎき。これに因りて泣き患へしかば、先だちて行でましし八十神の命もちてをしへたまはく、海鹽うしほを浴みて、風に當りて伏せとのりたまひき。かれ教のごとせしかば、が身悉にそこなはえつ」とまをしき。ここに大穴牟遲の神、その菟に教へてのりたまはく、「今くこの水門みなとに往きて、水もちて汝が身を洗ひて、すなはちその水門のかまはなを取りて、敷き散して、その上にまろびなば、汝が身本のはだのごと、かならずえなむ」とのりたまひき。かれ教のごとせしかば、その身本の如くになりき。こは稻羽いなば素菟しろうさぎといふものなり。今には菟神といふ。かれその菟、大穴牟遲の神に白さく、「この八十神は、かならず八上やがみ比賣を得じ。ふくろを負ひたまへども、汝が命ぞ獲たまはむ」とまをしき。

 ここに八上やがみ比賣、八十神に答へて言はく、「吾は汝たちの言を聞かじ、大穴牟遲の神にはむ」といひき。

2021年10月15日

白花サクラタデかも

白花サクラタデ 寒露/10.15 上州藤岡本郷 白花サクラタデ 寒露/10.15 上州藤岡本郷 白花サクラタデ 寒露/10.15 上州藤岡本郷

近くの田んぼでも稲刈りの最盛期です。機械化がすすんでいて、即、袋詰めが普通のようです。で、稲刈り時季になると用水路脇などで桜蓼サクラタデらしき花を見かけるようになります。今季こそ同定しようと昨日今日と40ショットほどしてきました (^-^)

候補は桜蓼か白花シロバナサクラタデかなんだけど… 決め手なしで今回も同定できません。ただ、以前に見た桜蓼より小さい花のように感じました。で、「白花サクラタデかも」としときました。あいかはらず分類を苦手としている狸君ですとさ _(._.)_

2021年10月13日

ミゾソバ/10.11 保美

ミゾソバ「溝蕎麦」 寒露/10.11 上州藤岡保美 ミゾソバ「溝蕎麦」 寒露/10.11 上州藤岡保美 ミゾソバ「溝蕎麦」 寒露/10.11 上州藤岡保美

10月11日に秋の野路ノジスミレを視とこうと保美ほみへ行きました。高い処に1株が咲いていてズームで数ショットし、10月11日付でブログリました。で、そん時に撮った溝蕎麦ミゾソバをあげます。金平糖タイプが7割、赤みが強いタイプが3割でした。別々に写真5枚で貼ったとさ (^-^)

まず、金平糖タイプを3枚で組みました。狸ん家で普通に視るタイプです。ただ、咲いている花に会う機会は少なくて3枚目みたいな状態でパチってくることが多いです。この日は咲いているのを探し回り、数ショットしてきました。あっ、1枚目と2枚目に貼っておきました( ̄▽ ̄)V

ミゾソバ「溝蕎麦」 寒露/10.11 上州藤岡保美 ミゾソバ「溝蕎麦」 寒露/10.11 上州藤岡保美

赤みの強いタイプを2枚です。咲いた花だと同じようだけど、閉じてるときは感じが違います。なんか、色濃い大溝蕎麦オオミゾソバなるお方もいるようだけど、葉の感じから溝蕎麦だと思います (^-^)

2021年10月11日

秋の野路スミレ

ノジスミレ「野路スミレ」  寒露/10.11 上州藤岡保美 ノジスミレ「野路スミレ」  寒露/10.11 上州藤岡保美

物臭狸から出版の知らせがありました。\(^o^)/バンザーイ \(^O^)/ヤッター
いろいろあってバテギミ狸ですが、晴れてるし野路ノジスミレなら咲いてるだろうと、保美まで行ってきました。朔果さくかを持っていて、種を弾き飛ばし中の野路スミレは3株ほどいましたが、花をつけているのは1株しか見つかりません。しかも切通の上の方でヨリは無理です。しょうがないんでズームで撮ってきました。距は判らんけど花茎や葉の毛と翼は見えてます。そのうちにまた行ってみます。ヽ (´ー`)┌

2021年10月6日

土師の杜と御荷鉾山、神流川

田んぼに土師の杜と御荷鉾山 秋分/10.06 上州藤岡本郷 神流川 秋分/10.06 上州藤岡小林 神流川 秋分/10.06 上州藤岡小林

陰暦だと月が改まり長月ながつき「九月」朔日ついたち、新月です。月の出は 05:03、南中は 11:20、月の入は 17:28 とか。て、計算上の時刻です。新月は見えませんばい (^-^)

我が産土うぶすな土師どし神社の田んぼ道を歩いていたら電車がやってきました。即興だけど後ろに土師の杜と御荷鉾みかぼ三山(東、西、鬼止気オドケ)が入り、空と雲はトビだけど、このくらいなら、まぁ…

さらに、県境の神流川かんながわに架かる藤武橋とうぶばしまで歩きました。水量が多いせいか、透けていて川底まで視えました。ありゃ小魚が群れとるばい。ウグイの産卵かなとグイとズームしたけど、なんだか分からん写りばい。で、そのまま赤城山を入れてパシャリと… 暑い秋の午後でした (^-^)