晴れのち曇りの30℃予報でした。暑いけど陽射しのあるうちにパチろうと小串にやって来ました。路傍のウワミズザクラがいい感じで色づいています。ヒヨドリもよく知っていて3羽、4羽とやって来て、啄んでは飛び去っていきます。実り感のあるうちに撮っとかねばと… (^-^)
ウワミズザクラ「上溝桜」の古名はハハカ「波波迦」とか。天の岩戸:古事記に「天の香山の眞男鹿の肩を内拔に拔きて、天の香山の天の波波迦を取りて、占合へまかなはしめ」てな箇所があります。どうも占いに用いられてたようです。
晴れのち曇りの30℃予報でした。暑いけど陽射しのあるうちにパチろうと小串にやって来ました。路傍のウワミズザクラがいい感じで色づいています。ヒヨドリもよく知っていて3羽、4羽とやって来て、啄んでは飛び去っていきます。実り感のあるうちに撮っとかねばと… (^-^)
ウワミズザクラ「上溝桜」の古名はハハカ「波波迦」とか。天の岩戸:古事記に「天の香山の眞男鹿の肩を内拔に拔きて、天の香山の天の波波迦を取りて、占合へまかなはしめ」てな箇所があります。どうも占いに用いられてたようです。
もう、桃が実ってました。で、桃はオホカミズミノミコトなる神名をもっています。古事記に神名の由来があるんだけど… 今日は國學院大學:神名データベースからの引用です
意富加牟豆美命
火の神を生んだことで伊耶那美神が神避りすると、伊耶那岐神はこれを追って黄泉国へ赴くが、禁忌を犯してその姿を見たことで、黄泉国の神々に追われることとなる。黄泉比良坂の坂本に到って、そこにあった桃の実を三つ取って迎え撃つと、追手は退散し、逃れることができた。そこで、伊耶那岐神は桃の実に、我を助けたように葦原中国の人々を苦しみにある時に救えと命じ、この功を讃えて意富加牟豆美命という名を与えた。
大穴牟遲はメディカルシャーマン! 稻羽の素うさぎ『古事記』
菟と鰐「大國主の神」古事記
かれこの大國主の神の兄弟八十神ましき。然れどもみな國は大國主の神に避りまつりき。避りし所以は、その八十神おのもおのも稻羽の八上比賣を婚はむとする心ありて、共に稻羽に行きし時に、大穴牟遲の神に帒を負せ、從者として率て往きき。ここに氣多の前に到りし時に、裸なる菟伏せり。ここに八十神その菟に謂ひて云はく、「汝爲まくは、この海鹽を浴み、風の吹くに當りて、高山の尾の上に伏せ」といひき。かれその菟、八十神の教のまにまにして伏しつ。ここにその鹽の乾くまにまに、その身の皮悉に風に吹き拆かえき。かれ痛みて泣き伏せれば、最後に來ましし大穴牟遲の神、その菟を見て、「何とかも汝が泣き伏せる」とのりたまひしに、菟答へて言さく「僕、淤岐の島にありて、この地に度らまくほりすれども、度らむ因なかりしかば、海の鰐を欺きて言はく、吾と汝と競ひて族の多き少きを計らむ。かれ汝はその族のありの悉率て來て、この島より氣多の前まで、みな列み伏し度れ。ここに吾その上を蹈みて走りつつ讀み度らむ。ここに吾が族といづれか多きといふことを知らむと、かく言ひしかば、欺かえて列み伏せる時に、吾その上を蹈みて讀み度り來て、今「地に下りむとする時に、吾、汝は我に欺かえつと言ひ畢れば、すなはち最端に伏せる鰐、我を捕へて、悉に我が衣服を剥ぎき。これに因りて泣き患へしかば、先だちて行でましし八十神の命もちて誨へたまはく、海鹽を浴みて、風に當りて伏せとのりたまひき。かれ教のごとせしかば、我が身悉に傷はえつ」とまをしき。ここに大穴牟遲の神、その菟に教へてのりたまはく、「今急くこの水門に往きて、水もちて汝が身を洗ひて、すなはちその水門の蒲の黄を取りて、敷き散して、その上に輾い轉びなば、汝が身本の膚のごと、かならず差えなむ」とのりたまひき。かれ教のごとせしかば、その身本の如くになりき。こは稻羽の素菟といふものなり。今には菟神といふ。かれその菟、大穴牟遲の神に白さく、「この八十神は、かならず八上比賣を得じ。帒を負ひたまへども、汝が命ぞ獲たまはむ」とまをしき。
ここに八上比賣、八十神に答へて言はく、「吾は汝たちの言を聞かじ、大穴牟遲の神に嫁はむ」といひき。
天の岩戸『古事記』上巻
ここに速須佐の男の命、天照らす大御神に白したまひしく、「我が心清明ければ我が生める子手弱女を得つ。これに因りて言はば、おのづから我勝ちぬ」といひて、勝さびに天照らす大御神の營田の畔離ち、その溝埋み、またその大嘗聞しめす殿に屎まり散らしき。かれ然すれども、天照らす大御神は咎めずて告りたまはく、「屎なすは醉ひて吐き散らすとこそ我が汝兄の命かくしつれ。また田の畔離ち溝埋むは、地を惜しとこそ我が汝兄の命かくしつれ」と詔り直したまへども、なほその惡ぶる態止まずてうたてあり。天照らす大御神の忌服屋にましまして神御衣織らしめたまふ時に、その服屋の頂を穿ちて、天の斑馬を逆剥ぎに剥ぎて墮し入るる時に、天の衣織女見驚きて梭に陰上を衝きて死にき。かれここに天照らす大御神見畏みて、天の石屋戸を開きてさし隱りましき。ここに高天の原皆暗く、葦原の中つ國悉に闇し。これに因りて、常夜往く。ここに萬の神の聲は、さ蠅なす滿ち、萬の妖悉に發りき。ここを以ちて八百萬の神、天の安の河原に神集ひ集ひて、高御産巣日の神の子思金の神に思はしめて、常世の長鳴鳥を集へて鳴かしめて、天の安の河の河上の天の堅石を取り、天の金山の鐵を取りて、鍛人天津麻羅を求ぎて、伊斯許理度賣の命に科せて、鏡を作らしめ、玉の祖の命に科せて八尺の勾璁の五百津の御統の珠を作らしめて天の兒屋の命布刀玉の命を召びて、天の香山の眞男鹿の肩を内拔きに拔きて、天の香山の天の波波迦を取りて、占合まかなはしめて、天の香山の五百津の眞賢木を根掘じにこじて、上枝に八尺の勾璁の五百津の御統の玉を取り著け、中つ枝に八尺の鏡を取り繋け、下枝に白和幣青和幣を取り垂でて、この種種の物は、布刀玉の命太御幣と取り持ちて、天の兒屋の命太祝詞言祷ぎ白して、天の手力男の神、戸の掖に隱り立ちて、天の宇受賣の命、天の香山の天の日影を手次に繋けて、天の眞拆を鬘として、天の香山の小竹葉を手草に結ひて、天の石屋戸に覆槽伏せて蹈みとどろこし、神懸りして胷乳を掛き出で、裳の緒を陰に押し垂りき。ここに高天の原動みて八百萬の神共に咲ひき。
ここに天照らす大御神怪しとおもほして、天の石屋戸を細に開きて内より告りたまはく、「吾が隱りますに因りて、天の原おのづから闇く、葦原の中つ國も皆闇けむと思ふを、何とかも天の宇受賣は樂し、また八百萬の神諸咲ふ」とのりたまひき。ここに天の宇受賣白さく、「汝命に勝りて貴き神いますが故に、歡喜び咲ひ樂ぶ」と白しき。かく言ふ間に、天の兒屋の命、布刀玉の命、その鏡をさし出でて、天照らす大御神に見せまつる時に、天照らす大御神いよよ奇しと思ほして、やや戸より出でて臨みます時に、その隱り立てる手力男の神、その御手を取りて引き出だしまつりき。すなはち布刀玉の命、尻久米繩をその御後方に控き度して白さく、「ここより内にな還り入りたまひそ」とまをしき。かれ天照らす大御神の出でます時に、高天の原と葦原の中つ國とおのづから照り明りき。ここに八百萬の神共に議りて、速須佐の男の命に千座の置戸を負せ、また鬚と手足の爪とを切り、祓へしめて、神逐ひ逐ひき。
古事記 上巻 大國主の神 「菟と鰐」
氣多の前に到りし時に裸なる菟伏せり。ここに八十神その菟に謂ひて云はく「汝爲まくは、この海鹽を浴み、風の吹くに當りて、高山の尾上に伏せ」といひき。かれその菟、八十神の教のまにまにして伏しつ。ここにその鹽の乾くまにまに、その身の皮悉に風に吹き拆かえき。かれ痛みて泣き伏せれば、最後に來ましし大穴牟遲の神、その菟を見て「何とかも汝が泣き伏せる」とのりたまひしに、菟答へて言さく「… 最端に伏せる鰐、我を捕へて、悉に我が衣服を剥ぎき。これに因りて泣き患へしかば、先だちて行でましし八十神の命、海鹽を浴みて、風に當りて伏せとのりたまひき」とまをしき。ここに大穴牟遲の神、その菟に教へてのりたまはく「今急くこの水門に往きて、水もちて汝が身を洗ひて、すなはちその水門の蒲の黄を取りて、敷き散して、その上に輾い轉びなば、汝が身本の膚のごと、かならず差えなむ」とのりたまひき。かれ教のごとせしかば、その身本の如くになりき。こは稻羽の素菟といふものなり…
古事記 上巻 大國主の神 「少名毘古那の神」
かれ大國主の神、出雲の御大の御前にいます時に、波の穗より、天の羅摩の船に乘りて、鵝の皮を内剥ぎに剥ぎて衣服にして、歸り來る神あり。ここにその名を問はせども答へず、また所從の神たちに問はせども、みな知らずと白しき。ここに多邇具久白して言さく、「こは久延毘古ぞかならず知りたらむ」と白ししかば、すなはち久延毘古を召して問ひたまふ時に答へて白さく、「こは神産巣日の神の御子少名毘古那の神なり」と白しき。かれここに神産巣日御祖の命に白し上げしかば、「こは實に我が子なり。子の中に、我が手俣より漏きし子なり。かれ汝葦原色許男の命と兄弟となりて、その國作り堅めよ」とのりたまひき。かれそれより、大穴牟遲と少名毘古那と二柱の神相並びて、この國作り堅めたまひき。然ありて後には、その少名毘古那の神は、常世の國に度りましき…