2013年9月25日

ナンバンギセル「南蛮煙管」/09.14

ナンバンギセル「南蛮煙管」 白露/2013.09.14 上州藤岡緑埜 ナンバンギセル「南蛮煙管」 白露/2013.09.14 上州藤岡緑埜 ナンバンギセル「南蛮煙管」 白露/2013.09.14 上州藤岡緑埜

お彼岸も今日で終わりです。狸君はなんとか酷暑を乗り切ったんですが、ブログ用に使っていたパソコンが立ち上がらなくなっちゃいました。それも正副2台共です。ふんなで廃棄するつもりだったXPに作成環境を作ってカキコを再開しましただ。残念なことに画像倉庫にも影響が及び、写真の一部分は復帰できそうもありません。ただ、酷暑でほとんどパチリしてなかったのは不幸中の幸いかもしれませんだ?。ふんなこって14日に緑埜でパチリしたナンバンギセルです。 ( ~ё ̄) -☆

ナンバンギセル「南蛮煙管」 白露/2013.09.14 上州藤岡緑埜 ナンバンギセル(南蛮煙管)は北海道から沖縄まで分布しているハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草でススキやミョウガ、沖縄だとサトウキビの根などに寄生して生育しているようです。花期は7月-9月とありました。

10/2270 道の辺の尾花が下の思ひ草 今さらさらに何をか思はむ
みちのへの をばながしたの おもひぐさ いまさらさらに なにをかおもはむ
道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念

ススキの下でしょうか、うつむき気味に咲いているナンバンギセルを、万葉人は思草おもいぐさとよんだようです。て、これ、「草に寄す」とあるんですが、何か深刻な悩み事でもあるんでしょうかね。それとも終わった恋でも思い出しているんでしょうかね。狸君は大蛇に飲み込まれている子豚に見えるてぇ云ってましたけどね。 (^_-)☆

2013年7月30日

イグチ科の不明菌

イグチ科の不明菌
7月の3連休に毎日撮ってたキノコがあります。15日に撮った写真をサムネイルにしてトップに貼りました。でね、今日のキノコは、まだ名が判りません。もっとも、傘の裏の菅孔が見えているんで、イグチ科のいずれかだと思っとります。で、時間があると、思いつく名で検索して絵合わせしとります。ふんじゃが、まだ、それらしいのが探せませんだ。13日、14日に撮ったのも貼りながら検索した名などをメモっときます。 (^-^)

タマゴタケ イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 あっちに書いたんですが、13日は夏キノコとして初めて卵茸を見ました。で、そんときに一緒に撮ったキノコを、3枚貼りました。3枚とも同じ名だと思ってるんですが、あるいは、違うかもしれません。でね、山渓『きのこ』に雑木林に生えるとして苦猪口擬が載っとりました。よく似ています。で、昨秋から、たまに覗いていた「きのこ掲示板」で名を尋ねることにし、翌14日に再観察して撮りなおしました。

タマゴタケ イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 左の2枚を掲示板に貼って名を尋ねたら「カサの裏がムラサキがかっていればニガイグチモドキ」と返信がありました。で、アップしたりして、菅孔を見たんですが、紫には見えませんね。むしろ黄色に近い感じです。となると、苦猪口擬ではないようです。しょうがないんで、図鑑から名を拾いだしては、ネットに放り込んどります。で、ここにも卵茸を貼っときました。もち、14日のパチリで場所も同じです。

イグチ科の不明菌 で、15日です。3日経ったせいか、じつに堂々としていて立派な立ち姿だと思います。やっぱり、トップと同じ名のキノコでしょうかね。ふんで、数日前に、オクヤマニガイグチ(奥山苦猪口)、なる名を知りました。傘はオリーブ色で、菅孔は黄色っぽく、柄が褐色で網目なし、の中大型菌とか。それと、夏から秋にかけて、雑木林にも発生するようです。これかもしれません。もっと、いろんなのを見てから決めますけどね。

2013年7月28日

タマゴタケ

タマゴタケ
去年は卵茸と香茸をアップしたくらいで、キノコは、ほとんど撮っていません。7月6日と梅雨明けが早かったせいか、このところブラパチに行くたびにキノコと遇います。で、撮ってみると、なかなかのモデルさんのようで、美しいキノコをおおく見ます。ただ、名が判らなくて整理できません。で、まぁ、ブログに貼っておいて、おいおい名を調べていくことにしました。ちゅうても初回は名を知ってるタマゴタケです。もう、金井でも、多比良でも、牛伏山でも見とります。何枚か貼りつつ、同定ポイントなどをメモしときます。

タマゴタケ タマゴタケ(卵茸)はテングタケ科テングタケ属で、夏から秋に雑木林の地上などに発生するようです。同属には猛毒ご三家(毒鶴茸、白卵天狗茸、卵天狗茸)てぇ物騒な輩がいます。がね、タマゴタケに中毒例はなく、安心して食べられるとか。

傘の周縁部には溝状のスジ。裏のヒダは濃い黄色で、茎に離生し、やや密。茎の表面は黄色と橙黄色のだんだら模様で、上部に膜質の黄色いツバがある。根もとは白くて厚い大型のツボで包まれる。中型~大型の食菌。 (°・°* ジー

掘り穴の縁に出ていたんで、普段は撮りづらいヒダが、この日はすんなりと撮れました。で、茎に離生、やや密、てぇのを憶えました。 (^_-)☆

写真は表と裏が15日の金井で、ほかは20日の多比良です。去年は大胆に "採集しやすくて美味しいキノコ" と書きました。今も同じ思いです。ですが、じつを云うと、まだ食べたことはありません。始めの一歩が踏み出せない臆病たぬきですだ。 (^-^)