万葉集 巻第七 雨を詠む
1090我妹子が赤裳の裾のひづちなむ
今日の小雨にわれさへ濡れな
作者未詳
桜井満は「いとしい人の赤い裳の裾がきっと泥でよごれるであろう。この今日の小雨に私も濡れよう」と意訳しています。
泥跳ねが赤裳の裾に付いちゃったかしらと裳裾を持ち上げている、いとしい人…白い素足がばっちり見えます。よし、雨の中を歩いて袴ん中を見せちゃるばい。
て、ふんなわけないよね。
普通は一枚の長い葉がちょっと離れて出ています。が、わずかな時間しか陽が射し込まない薄暗いところがほとんどです。なんか、生育に必要な養分を光合成以外に菌類からも得て生きているとか。で、そろそろクモキリソウも出る頃ですね。こっちも薄暗いところがほとんどです。探しづらいお方たちです。(^-^)
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