山部宿禰赤人の作る歌 短歌を併せたり
923やすみしし わご大王の 高知らす 吉野の宮は たたなづく 青垣隠り 川波の 清き河内ぞ 春べは 花咲きををり 秋されば 霧立ち渡る その山の いやますますに この川の 絶ゆることなく ももしきの 大宮人は 常に通はむ
反歌二首
924み吉野の象山の際の木末には ここだも騒く鳥の声かも
925ぬばたまの夜のふけゆけば 久木生ふる清き川原に 千鳥しば鳴く
6月14日に河原で赤芽槲の雄株を撮りブログしました。で、快晴の20日でした。田植えが終わった水田を撮ってて赤芽槲に気付きました。去年までは雄株もありました。が、刈られちゃって、いまは小さい雌株だけです。(^-^)
久木が赤芽槲の古名だとか… 万葉集には4首あります。巻第6から山部赤人の宮廷賛美歌を3首載せました。久木のある925だけでよかったんだけどね。(^-^)
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