筑波嶺に登りて嬥歌会をする日に作る歌
短歌を併せたり
1759鷲の住む 筑波の山の 裳羽服津の その津の上に 率ひて 娘子壮士の 行き集ひ かがふ嬥歌に 人妻に 吾も交はらむ 吾が妻に 人も言問へ この山を うしはく神の 昔より 禁めぬ行事ぞ 今日のみは めぐしもな見そ 事も咎むな
嬥歌は東の俗語に賀我比と曰ふ
反 歌
1760男の神に雲立のぼり 時雨ふり 濡れ通るとも われ帰らめや
右の件の歌は高橋連蟲麻呂の歌集の中に出づ
今季、初撮りの捩花です。いつもより遅いけど、まぁ、芒種の内なんで… (^-^)
捩花は日本全土に分布しているようで花期は6月~7月だとか。が、立秋過ぎにも咲いて秋捩花とよんだりします。
万葉集から「嬥歌会をする日に作る歌」です。牛掃神は喜んでくれただろうか… (^-^)
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