梅雨明けしました。(^-^) 朝日新聞ディジタル:関東甲信・東海で梅雨明け さっそく真夏日が続きそう
巻第七 花に寄す
1360息の緒に思へるわれを 山ぢさの花にか君が移ろひぬらむ
氣緒尓 念有吾乎 山治左能 花尓香公之 移奴良武
詠人不知
巻第十一 物に寄せて思を陳ぶ
2469山ぢさの白露しげみ うらぶるる心も深く わが恋止まず
山萵苣 白露重 浦經 心深 吾戀不止
柿本朝臣人麻呂之歌集出
滝脇の岩盤に六地蔵尊が刻まれてますが着生している岩煙草で見えんばい
まず、7月29日から5枚。で、万葉歌の山ぢさを岩煙草とする声が大きいかと… 山ヂサ新考「植物記」牧野富太郎から抜粋・引用しときます (°-°;
…第一の歌には「山ぢさの花にか君が移ろひぬらむ」とある。今これをエゴノキ科のチサノキ(エゴノキ)の花だとすると、元来これらの樹の花は純白色であるので、「移ろひぬらむ」が一向に利かない。もしこれらの花色が紫か藍でもであったら、それは移ろう色、すなわち変り易い色、褪め易い色であるから「移ろひ」がよく利く…
青空文庫 牧野富太郎「植物記」XML版をリンクしておきます。(^-^)
0 件のコメント:
コメントを投稿