白鷺の木を啄ひて飛ぶを詠む
3831池神の力士舞かも 白鷺の桙啄ひ持ちて
飛び渡るらむ
万葉集 巻第十六 長忌寸意吉麻呂の歌より
池神 力土儛可母 白鷺乃 桙啄持而 飛渡良武
池神の力士舞であろうか。あれ、白鷺が桙をくわえて飛び渡っているのであろうか…
力士舞は伎楽の曲名のようです。
二十四節気は大暑です。薄日が射してたんでブラパチしてきました。まず、庚申山を越えて矢場の田んぼへ
あっちに2羽、こっちに3羽と白鷺が5羽いました。弥生の銅鐸にも刻されている神々しいお方です。ヒキを主に20ショットほど。口角の切れ込みが長いんで、たぶんダイサギだろうと思います。が、十分に観察してからじゃないと… たんにシラサギ(白鷺)とよんでおきます。(^-^)
現代の省力化農法でエサの少ない田んぼにも白鷺は来てました。弥生人や万葉人の頃ならもっともっと身近な白鷺だったのかなと。それに何故か懐かしさがこみあげてきて… (^-^)
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