めぐる季節の野の花たより
魂合はば相寝るものを小山田の鹿猪田守るごと母し守らすも [母が守らしし] 母系社会の母と娘のバトル短歌です ( ̄ ̄□ ̄ ̄;) 語り&解説 上野誠教授
巻十二 3000
霊合者たまあはば 相宿物乎あひぬるものを 小山田之 をやまだの
鹿猪田禁如ししだもるごと 母之守為裳ははしもらすも
「一云 母之守之師ははがもらしし」
魂たま合あはば
相寝あいぬるものを
小山田の
鹿猪田ししだ守もるごと
母し守もらすも
「一に云はく、母が守らしし」
二人の魂が合えば一緒に寝ようものを… 山の田んぼを荒らす鹿や猪を見張るように母が私を監視していらっしゃることよ
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