軽皇子の安騎の野に宿りましし時、柿本朝臣人麻呂の作る歌
45やすみしし わが大王 高照らす 日の皇子 神ながら 神さびせすと 太敷かす 都を置きて 隠口の 泊瀬の山は 真木立つ 荒き山道を 岩が根 禁樹押しなべ 坂鳥の 朝越えまして 玉かぎる 夕さり来れば み雪降る 安騎の大野に 旗薄 小竹を押しなべ 草枕 旅宿りせす いにしへ思ひて
短 歌
46安騎の野に宿る旅人 うち靡き寐も寝らめやもいにしへ思ふに
47ま草刈る荒野にはあれど 黄葉の過ぎにし君が形見とぞ来し
48東の野に炎の立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ
49日並皇子の命の 馬並めて御狩立たしし時は来向ふ
新たな4THDを画像倉庫にしようと作業してました。800GBの転送です。メッセージどおり、まる1日かかりました。ついでに8インチタブレットの写真を整理して20GBの空きをつくりました。が、こっちは手順前後しちゃったせいか、まだ終わりません。LTEからWifiに切り替えるとアップロードインジケータが点滅しちゃって電池の減りが早いです。ふんなでパチリなし。AC電源をタブレットに繋いだままブログしてました。(^-^)
巻第一の45-49は一つの詩のようによめます。で、5首、あげときました。でね、「あづま野のけぶりの立てる所見て かへりみすれば月傾きぬ」と、よまれていたのを「東 野炎 立所見而 反見為者 月西渡」と、よんだのは賀茂真淵だとか。際立って美しいかなと…
あっ、12月1日に桜山でパチってきた旗ススキを貼っときましたとさ。(´ー`) ウフフ
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