春の七草歌
せり なずな
おぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ七草
和歌のスタイルで書き記されたのは
室町・足利義満の時代に編纂された
梵灯庵袖下集が初出
春の七種を書けと言う、ハイかしこまりましたとは請合うたものの時間さえあれば如何様にも書けぬ事はないが、実白状しますと頃日どう言う訳か用事輻輳、一つ済めば直ぐ次の一つ、また次の一つと一向に際限がない。チットモ心を落ち付けて筆を執る暇がない。その暇のない間を工面して苦しいけれどその然諾の義務を果さねばならん。仕方がないから大駆足でホンノつまらぬ事を書いてその責を果す事にしました。読んで興味を感ぜぬのは当り前でその辺どうぞゴ免候らえ。七種についてのいろいろの前座講釈はこの処抜きにして短刀直入植物の事に移ろう。
スズナ:カブすなわち蕪菁。スズシロ:ダイコンすなわち蘿蔔。
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