2023年2月10日

椿に雪/立春

椿に雪が 椿に雪が 椿に雪が

早春賦

一 春は名のみの 風の寒さや

谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

こおりけ去り あしつのぐむ

さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

三 春と聞かねば 知らでありしを

聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か


寒いし、風はあるし、まさに名のみの春。と云いつつも紅梅や椿、スズメたちを撮ってました。なんせ雪はまれです。犬なみにはしゃいでました

万葉集 巻七 雑歌

1262あしひきの山つばき咲く八峰越え
鹿待つ君が斎ひ妻かも

足病之あしひきの 山海石榴開やまつばきさく 八峯越やつをこえ
鹿待君之ししまつきみが 伊波比嬬可聞いはひつまかも

古歌集出

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