晩秋です。山ではコスミレ、人家の周囲ではノジスミレ、両方で見るタチツボスミレと彼方此方で、すみれたちを見かけるようになりました。たぬき君は10月19日にノジスミレを撮りましたが、いまにも弾き飛ばしそう種子に目がいって柱頭が見えてませんね。
翌20日に再訪し、こんどは柱頭が見えるのを撮ってきました。朝の低い陽射しでノイズだらけだけど左にあげときます。側弁の開きが狭いノジスミレです。柱頭は狙わんと写らんばい。
百人一首 一番歌 天智天皇
秋の田の仮庵の庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
万葉集 巻十 2174 詠露
秋田刈る仮廬を作りわが居れば
衣手寒く露ぞ置きにける
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