2022年10月20日

ノジスミレ

ノジスミレ 10.20/寒露 上州藤岡 ノジスミレ 10.19/寒露 上州藤岡

 晩秋です。山ではコスミレ、人家の周囲ではノジスミレ、両方で見るタチツボスミレと彼方此方で、すみれたちを見かけるようになりました。たぬき君は1019日にノジスミレを撮りましたが、いまにも弾き飛ばしそう種子に目がいって柱頭が見えてませんね。

 翌20日に再訪し、こんどは柱頭が見えるのを撮ってきました。朝の低い陽射しでノイズだらけだけど左にあげときます。側弁の開きが狭いノジスミレです。柱頭は狙わんと写らんばい。

百人一首 一番歌 天智天皇

秋の田の仮庵かりほいほとまをあらみ
  わが衣手ころもでは露にぬれつつ

万葉集 巻十 2174 詠露

秋田刈る仮廬かりほを作りわが居れば
  衣手ころもで寒く露ぞ置きにける

ノジスミレ 10.19/寒露 上州藤岡

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