巻第二十 4516 天平宝字三年春正月一日
因幡国庁にして饗を国郡の司等に賜う宴の歌
新しき年の始の初春の今日降る雪の
いや重け吉事
右の一首は守大伴宿禰家持作れり
新 年乃始乃 波都波流能
家布敷流由伎能 伊夜之家餘其騰
この日は元旦と立春が重なる歳旦立春だったとか
それに豊年の瑞兆の雪も降ってたようです
めでたしめでたし… 万葉集はこの歌で終わります
陰暦だと正月二日、ちょちょっと出て、花梅や白花たんぽぽ等を撮りました。で、「新しき年の始めの初春の…」とやり始めたらグラリです。福島県沖M6.7とか。けっこう揺れてびびっちゃいました
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