宮城野萩 白露/09.15 上州藤岡緑埜
九月十三、十四日と大阪府泉佐野で遊んできました。帰路、長野県塩尻でひと休み。たら、カーラジオから万葉集… 宴席歌と…
万葉集 巻第十六 穂積皇子の御歌
3816家にありし櫃に鍵刺し蔵めてし
恋の奴の つかみかかりて
◎右の歌は、穂積親王が宴会の時に酒が酣になると、好んでこの歌を誦ずるのが、いつもの例であった…
家尓有之 櫃尓鏁刺 蔵而師 戀乃奴之 束見懸而
「三宝の奴」なら知ってるんだけど「恋の奴」とは…
以下、妄想交りでちょっとだけ書いときます
高市皇子の宮にいた但馬皇女とデキちゃったんさ
が、バレちゃって、志賀の山寺で謹慎してろと…
あの娘は死を賜わっちゃうし… もう恋など…
万葉集 巻第ニ
但馬皇女の薨りましし後、穂積皇子、冬の日雪の落るに遥かに御墓を見さけまして悲傷流涕して作りませる歌
203降る雪はあはにな降りそ
吉隠の猪養の岡の寒からまくに
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