めぐる季節の野の花たより
ヒルガオ(昼顔)06.25/夏至 上州藤岡上戸塚
ヒルガオとコヒルガオ『植物一日一題』牧野富太郎
「かほ花」で4首ありました。 家持作歌と東歌からいくとさ。
巻八 大伴宿禰家持贈坂上大嬢歌
1630高円の野辺のかほ花面影に 見えつつ妹は忘れかねつも
高圓之たかまとの 野邊乃容花のへのかほばな 面影尓おもかげに 所見乍妹者みえつついもは 忘不勝裳わすれかねつも
巻十四 東歌 相聞 信濃国?
3505うちひさつ宮能瀬川の かほ花の 恋ひてか寝らむ昨夜も今夜も
宇知比佐都うちひさつ 美夜能瀬河泊能みやのせがはの 可保婆奈能かほばなの 孤悲天香眠良武こひてかぬらむ 伎曽母許余比毛きぞもこよひも
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