昨日は三波川で宿生木を撮りました。花は果実に変ってたけど、宿生木らしく写ってました。で、さっき緑埜の大聖峰寺で五百年欅に住み着いている宿生木を撮ってきました。
万葉人は宿生木を保与と呼び、冬に緑色の葉を残す保与に、強い生命力を見ていたのかもしれません。
巻十八 4136 天平勝寶二年 正月二日
於國廳給饗諸郡司等宴歌一首
あしひきの山の木末の寄生取りて
挿頭しつらくは千年寿くとぞ
安之比奇能 夜麻能許奴礼能 保与等理天
可射之都良久波 知等世保久等曽
右一首守大伴宿禰家持作
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