2014年1月29日

上平の氷瀑/大寒

上平の氷瀑

陽射したっぷりで最高気温が13.2℃まで上がりました。それに空っ風もほとんどなくて暖かな日でした。で、昨日は上平まで氷瀑の様子を見に行ってきました。年々、小さくなっていると感じている氷瀑ですが、今季は周りの緑がはっきりと見えちゃって氷瀑と呼ぶにはちょっと迫力不足と感じました。寒い冬と思っていたんですけどね。 (_ _ ??)

上平の氷瀑 鮎川は、西上州の盟主・赤久縄山に源を発し、浮囚郷のおかれた日野、国分寺の瓦を焼いた金井、と西へ流れ、大群集墳をつくった平井を経て、七輿山古墳の北、上落合で鏑川となります。近年、行政側の建てた案内標識には「あゆがわ」とルビがあります。が、古来は「間川」と表記して「あいがわ」とよんでいたようです。なんか、鏑川と神流川のあいだ(間)の川の意だったとか。中世から平井には鮎川村がおかれていたようですが、こっちも「あいがわむら」だったようです。

上平の氷瀑 寒の時季には日野谷・上平の右岸に氷瀑が出現します。ここ十年ほど見に行ってるんで、今季も昨日ですが見に行ってきました。以前は桜の老木の脇から鮎川の左岸へと歩き、上から氷瀑の様子がよく分かりました。がね、数年前だったでしょうか、立ち入り禁止の看板とロープで、上から氷瀑を見ることは出来なくなっちゃいました。昨日も二本木峠から流れ落ちる沢伝いに鮎川に下り、氷瀑まで歩きましたとさ。

0 件のコメント: