たぬきのためいきたちつてと

2014-01-28

御嶽山の大不動

大不動 古今集 巻第二 113 春歌 下 小野小町
花の色はうつりにけりな いたづらに 我が身世にふるながめせしまに

千手観音 百人一首の9番目だったでしょうか、あの狸君も知っとるくらいよく知られている和歌のようです。それに、小町と云えば美女の代名詞です。で、まぁ、自分の容貌を桜花にかさねただけの、つまらん歌と思うとりました。 ヘ(ΘωΘヘ)(ノΘωΘ)ノ

夏になると野で歌仙草が咲く狸ん家です。歌仙て、なんじゃろな、と調べとって六歌仙を知りました。ウィキペディアには "古今和歌集の序文のひとつ「仮名序」において、紀貫之が「近き世にその名きこえたる人」として挙げた6人の歌人の総称。ただし「六歌仙」という名称そのものは後代になって付けられた" とあります。僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大友黒主とか。

千手観音 小野小町は、いにしへの衣通姫の流なり。あはれなるやうにて強からず。言はば、よき女の悩めるところあるに似たり。強からぬは、女の歌なればなるべし。と、紀貫之は書いてますじゃ。

ここで、衣通姫てなんじゃいな、とやっちゃうと、猿ならば猿にしておけ呼子鳥、となるんで、岩波文庫の注だけ書いときます。「允恭天皇の妃。容姿絶妙で、その艶色が衣をとおして輝くので、時の人が衣通郎姫(そとおりのいらつめ)といったという」

で、誰だったか、「六歌仙は怨霊じゃ」と云うとりました。なんか、6人とも文徳天皇の周辺にいた人達だったようです。とすると、小町ちゃんは、冬になっちゃった、と歌ってるんかもよ。あっ、写真は去年撮った御嶽山の石仏です。 (^-^)

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